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■12月31日(月)くもりときとき雪
ご来光登山を諦めてしまったものだから、急遽予定を変更。自分たち夫婦は船で四国に渡ることにした。
その前に別府でどうしても美人の湯に入りたい、という自分のワガママで明礬温泉の「
別府温泉保養ランド」へ行ってみた。坊主地獄から少し上がったとこにあり、硫黄の匂いがプンプン。建物はかなり古く、昭和の香りがする感じ。
真っ白な硫黄泉のお風呂と、名物「泥湯」がある。見た目も本当に「地獄」。
しかし、この日は寒波の大襲来している日で本当に寒かったのだが、お湯の温度がぬるい。泥を落とすためのシャワーはほぼ「水」!!!高齢のご婦人が「寒い!」とたいそうご立腹されていたのだが、施設の人がコソコソ喋っているのを立ち聞きしたところ「この寒さで水が出らんのよ」。地獄の釜も寒さには勝てないのか(笑)
実際お湯はぬるくて30分以上湯船に入っていたわけだが、おかげで美人の湯を体感。その後ガサガサの手荒れがつるっとなっていたし、お肌もしっとりしていた。
(ただ、2日間硫黄の匂いはとれませんでした…)
お肌もツルピカになった後、佐賀関からフェリーで三崎に渡る。
↓海は荒れてました。

ここから、TくんSちゃんは車を乗り換え、そこから高松に移動したわけだが、雪は四国にも降っていた!!
途中の峠道は真っ白、高速は通行止め・・。参った参った。
ただ、ブツブツ文句を言ってもしょうがないのでわが夫婦の車では「紅白歌合戦」で大熱唱大会がはじまる。
しかし
「わからん・・」
そう、最近の歌手はさっぱりわからない。AKB??中村中??中川翔子は歌を歌うのか??ああ、こういうところからおばちゃんになって行くのだろうなあ・・・。阿久悠の歌なら全部歌えるのに・・・。
とりあえず「千のか~~ぜ~~に~~~♪」とこの歌だけは髪をなびかせて熱唱。
高松で年越しそば、ならぬ年越しうどんを食べ無事に年が明ける。あけましておめでとう。
今年もたくさん登りましょう!
「ここで一発登り初めしようや」
お、やっぱりそうきましたか!!九州じゃ敗退したもんね。
「讃岐富士」でご来光を見ようということに決まる。
■1月1日(火)晴れ
讃岐富士(飯野山)標高421.9m。低いとバカにすることなかれ、ものすごくきれいな形のお山ですぞ。讃岐人の郷愁を誘う山なんだろうなあ・・・と思う。
郷愁の山。
みなさんにもあります?そんな山。ふるさとの山。
自分は北九州市の八幡というところで生まれたので「
皿倉山」という山がふるさとの山だ。標高622mのこれも低山だけど、家族でよく登山をした。頂上近くの国見岩という岩では元山岳部の叔母さんに連れられてロッククライミングの真似事をさせてもらったり、ケーブルカーで夜景を見に行ったりしたこともある。実家に帰る途中、この山が電車から見えると「帰ってきたなあ」と思う。
↓2007年のご来光登山の皿倉山。山頂は人でごったがえしています。

さて、午前6時すぎに登山口から登りはじめる。けっこうな急な登りで、足が不安になったが痛みもなく、順調に登ることができた。
↓ここは標高31mです。

しかし、3人からは常に10メートル後を歩く始末。1ヶ月以上も何もしていないと全く体力がなくなっていた。(T_T) たった1時間程度の登りだったのに、お恥ずかしい限り。
途中でピンヒールブーツ・スカートのお姉ちゃんとすれ違ったが、この靴で真っ暗な登山道を登ったと考えると、「危険すぎる」とあきれる反面、ヨレヨレの自分と比較させて「強靭な技術・体力」と変に尊敬してしまった。さらに、無理に連れて行ったであろう彼氏と喧嘩するでもなく、談笑しながら下山する姿に懐の深さを見た・・。
体力のなさをさらけ出しながらも、初日の出と見事な讃岐の風景に感度する。さらに初日の出登山の場合、すれ違うときの挨拶が「おめでとうございます」だったので、うれしい得をした気分にもなった。
↓初日の出
↓瀬戸大橋も良く見えました。
↓バンザーイ


さて頂上の神社で四字熟語今年の決意を述べました。
私「安全登山」・・・ま、当然でしょ。
旦那さん「必勝祈願」・・・ん・・・?何にや?「色々勝たんといけんことが多い」らしい。そっか、あんまり無理せんでよね。
と、するとやっぱり「家内安全」でしょうか。今年も二人とも健康に楽しく暮らせますように。
無事下山。
怪我の左足は何も痛くない!!!山登り解禁♪2008年もガンガン登らねば・・。
下山後もちろん2杯目のおいしい讃岐うどんを食べ、帰ることに。
いつもながら、高松に行くと色々連れて行ってくれる友達に感謝。疲れているのにありがとね。
年末年始、九州・四国旅行、堪能です。お腹もイッパイ♪
無事、名古屋に着いた後は…地獄の筋肉痛が待っていた・・(泣)
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おー!
まだまだ、ぱくぱくレポ続いてましたね
九州って意外に雪降るよね~?
僕の埼玉はここ何年かほとんど降らないなぁ。
雪山撤退~湯布院温泉、
そして讃岐富士と、楽しそうですね!
これが駄目ならこれ!
次から次へと楽しいことを見つけては、また楽しみって感じでとっても(゜∇^d) グッ!!
皿倉山?
ん?
どこかで聞いたような、、、、
あ!!
それって山ちゃん(へっぽこ山ちゃん、知ってますよね?)の故郷の山じゃん!
ってことは、
chocoさんは山ちゃんと同じ生まれだぁ!
続きのレポ、楽しみにしております。
みいさんが言ってるように、
chocoさん、文才あるよ!
文学部ですか?
>ひろさん
速攻コメントありがとうございます。
へっぽこ山ちゃんさん・・・、思わずブログを見に行って書き込んじゃいました。
絶対過去にすれ違ってそうです。
そうそう、これがダメなら次!!という思考です。常に前向きで行きますよ。
文才ですかあ。いえ、ぜんぜん。
文学部じゃなくて、教育学部だし・・・。
でも、褒められたので、今年もがんばりますね。
3)楽しみにしてました(^^)
期待を裏切りませんね~~chocoさんは♪
讃岐冨士からの初日の出・・綺麗ですね^^
祖母山、久住と残念でしたが、殆どの山で初日の出が見れてないんで幸せですよ ☆
足のほうも油断大敵ですから・・無理して又壊さないようにして下さい。
>chocoさん こんにちは。
レポ、楽しませてもらいました!去年(もう、去年になるんですね。)の夏、讃岐に行ったとき、車窓から 綺麗な讃岐富士山が見えました。是非一度登りたいなぁと思ってたんです。
次回行った時には、うどんとセットで楽しみたいとおもいます!楽しみです。
ワタクシの故郷の山は 六甲山です。ヤマノボリはまだ二年生ですが、小さいときには遠足でいきました。
さあ、今年も行きたい山がテンコ盛りです!
お~お、疲れ様~食い食いレポ・・・(?)大歓迎のみい

でっす^^
今の我らは、九州に立ち寄れるだけでも、うらやましいっす・・・
今年は、九州の山にも行きたいなあぁ・・・0^^0 行くで~~~!!
実は私も、年始は大ハプニングでした・・・><また、明日からのレポにて・・・

>よっちゃんさん
こんばんは
へへへ~~、低いですが、ちゃあんと日の出を拝むことができて幸せでした(^_^)v
登り初めちゃんとできて、うれしかったです。
足は・・、なんとか大丈夫そうです。
ありがとうございます。1ヶ月前は本当に治るか不安でしたが、ほっとしました。
でも、まだまだ無理しないようにしま~す
>Kingpinさん
こんばんは。
そうですよね、六甲、六甲。
燕岳に似ている!!私も登りたい山です。
街から近くて、アクセスいいですよね。
讃岐富士、うどんとセットとは楽しみですね。
おまけで金比羅参りも!
>みいさん
こんばんは。
食べた、食べた~、の年末年始でした。
あまりお酒は飲まなかったけど楽しかった!
みいさんは宴会が岳が荒れ模様??
また読ませてくださいね
はじめまして。
先日は、私のブログに訪問いただきありがとうございます。
同郷ということですごく嬉しく思います。
祖母、久住と悪天で残念でしたね。
天候さえよければ、雪の久住は、最高なんですが。
是非、再訪をオススメします。
樹木のない山体は、雪がつくことにより高山風になりますし、御池も凍結し歩けるようになります。
讃岐の飯野山は、暮れの連休に予定していたのですが、悪天で延期していたので参考になりました。
それにしても同郷の山ブロガーと知り合えて ひろさんに感謝です。
どこかの山で会えたら北九州の話しでもしたいですね。
あっ、それと一蘭、八幡にも出来たんですね。
私は、帰郷したときは、黒崎の唐そばが楽しみだったんですが、閉店してしまいましたね。
これからもよろしくお願いします。
>へっぽこ山ちゃんさん
こんばんは
ご訪問ありがとうざいます!
わたしも北九州の人に会えて、うれしいです!
皿倉山、あんなに立派に変わってて、びっくりです。
そうそう、黒崎インターわかります?引野の。
そこのバス停すぐ近くに一蘭ありますよ。うちから近いので、帰郷したときは絶対に行きます。
魚町商店街の店よりもすいていていいですよ。
唐そば・・・、あの黒崎の地味な店が東京で大流行とは想像がつかないのですが、懐かしい。
久住は、おだやかな時にぜひ行ってみたいですね。6月のミヤマキリシマの時期も憧れますが、時期的にいけそうにないのが残念。
またブログ遊びにいきます~~
リンクさせてもらってもいいでしょうか?
挨拶が遅くなりました。
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします♪
今回の記事、知ってる名前、行ったことあるとこばっかりだったので、早速コメしてみました。
泥湯、あれ強烈だったでしょう!!私もまだ20代前半、若き乙女の頃、日帰りで行ってきました。混浴は野生化したおじ様だらけで、前はタオルで隠すが、私の横に立たれると、横からどうしても見えてしまう大事な部分(焦)
あの硫黄のにおいは数日とれない、タオルバスタオルは全滅ゴミ箱行き、着て帰った服もくさいまま。温泉はよいですけどね。
四国の讃岐富士、数年目、室戸岬でご来光を拝み、この山まで戻って登ったのを思い出しました。
いや~、知ってる山やところがあるとこうもうれしいもんなんですね。
また遊びにきま~す。
今日の応援ぽち。
>毛糸のパンダさん
こんばんは
こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
2008年ですねえ、しかももう10日も過ぎてしまいました・・・、はやっ!
泥湯、すごいですよね。
あまりに寒くて露天には行かなかったのですが、外を覗くと女子も通る通路のそばをひたすらウロウロするおじさんがいたり・・・(寒いのにまあ・・)、怖気づいて内湯しか行けませんでした。昔も今も同じですねえ(笑)
においはすごいですが、お肌はツルツルになりびっくりでした。
ディープな別府を見ましたね。
もしよければリンクさせてもらってもいいですか?今年もよろしくお願いします。
こんばんは。
リンクしていただけるのですか!!
大歓迎です☆是非お願いします。
うれしいです~♪うれしさのあまり興奮気味の毛糸のパンダです。
これからもよろしくお願いしま~す!!
今日の応援ぽち。